かしこく選ぼう!基礎化粧品の種類と役割

かしこく選ぼう!基礎化粧品の種類と役割

基礎化粧品ってたくさん種類があるけど、全部必要なの?

それぞれの種類と役割を知って自分に必要な基礎化粧品を選びましょう。

基本スキンケアに必要な基礎化粧品

  • クレンジング・・肌についた化粧品を落とす
  • 洗顔料・・・肌の汚れを落とす
  • 化粧水・・・水分を補い、肌を整える
  • 乳液・・・油分で膜を作ることで補った水分の蒸発を防ぐ(ふたをする)/保湿

使用する順番は、クレンジング→洗顔料→化粧水→乳液

スペシャルケアとしての基礎化粧品

基本の基礎化粧品の他には、美容成分を多く含む美容液やクリーム、マスクなどがあります。
絶対に使わなければいけないものでもありません。
お肌の悩みに応じて選ぶのがいいでしょう。

では、それぞれにはどんな役割があるのでしょうか。

美容液
肌の保湿力を高めてくれる働きや美容成分が多く含まれている。
美白やエイジングケアなど、お肌の悩みにあった美容成分をプラスしたい時に。
皮脂や天然保湿因子、細胞間脂質の成分を補給する役割があります。

美容液をつける順番は、化粧水と乳液の間が一般的です。
メーカーによって推奨してる順番がある時はその順番通りに使ってください。

クリーム
乳液より油分が多く、より保湿力が高い。
さらに美容成分が入っていることが多くお肌に栄養をたっぷり与えたい時に。

乳液はクリームに比べて水分が多いのでクリームほどの保湿力はありません。
冬など肌の乾燥が気になる時期には保湿クリームを使うのがおすすめ。
ベタつきが気になる場合は目元や口元など乾燥しやすい部分にポイントで使う。

クリームをつける順番は乳液の後。
手であたためてからつけることでより肌になじみます。

マスク・パック
高濃度の保湿成分や美容成分が入っていて、肌の奥まで栄養成分を浸透させたりする役割があります。
コットンパックやシートパック、洗い流すタイプのパックなど様々な種類があります。

マスクやパックを使う順番は洗顔後、化粧水でお肌を整えてから使うのがおすすめです。
また、長時間肌に乗せておくとかえって乾燥してしまうので説明書を読んで10~15分程度にしておき、使ったあとは乳液やクリームなどでふたをします。
はがすタイプのパックはやりすぎるとお肌をいためる原因となるので注意しましょう。

その他の基礎化粧品

日焼け止め
紫外線は一年を通してお肌に届き、ダメージをあたえます。
肌への影響としては「シワ・たるみの促進」「肌の黒化」「肌の炎症」「シミ・そばかすの生成」など。
日やけ止めはこの紫外線による肌ダメージを防ぐ役割があります。

日焼け止めを使用する順番はスキンケアの一番最後、メイクの前に塗るのが一般的です。

基礎化粧品の種類と役割まとめ

基礎化粧品には基本のスキンケアに使う、クレンジング・洗顔料・化粧水・乳液と
スペシャルケアに使う美容液・クリーム・マスク、その他には紫外線のダメージから守る日焼け止めなどの種類がある。

全てを絶対に使わなければいけないことはないですが、肌の乾燥が気になる時は美容液やクリームをプラスしたり、美白やエイジングケア・シミ対策などを意識するならそれに応じた美容成分の入っているものを選ぶようにして、お肌をいつまでも健やかに保ちたいですね。