これだけは覚えたい!基礎化粧品を使う順番|基本のスキンケア方法

これだけは覚えたい!基礎化粧品を使う順番|基本のスキンケア方法

基礎化粧品を使う順番、知っていますか?

スキンケアの基本は、肌を清潔にし、水分や油分を補い保ちお肌を健やかな状態に保つことです。

基礎化粧品の使用順序にはきちんと意味があるので、正しい順番で使っていないと効果半減することもあります。せっかくスキンケアしてるのに意味がないなんてもったいないですよね。

基礎化粧品を正しい順番で使うことが美肌への第一歩ですので、基本のスキンケア方法をしっかり覚えていきましょう!

基礎化粧品を使う順番

スキンケアの手順

スキンケアの基本ステップ

  1. 洗う[クレンジング/洗顔]
  2. 肌を整える[化粧水]
  3. 仕上げ[乳液]

1.洗う[クレンジング/洗顔]

順番1・クレンジングと洗顔

まず最初に顔の汚れを落としましょう。

朝は洗顔していますか?
夜に洗って寝ていても、眠っている間に汗や皮脂が出ています。
肌のタイプによって洗顔料を使ったり、洗顔料を使わず水だけで洗ったりすることがありますが、洗顔はスキンケアの基本です。

洗顔料を使う際はしっかりと泡立てて泡でお肌を包み込むように優しく洗います。
ネットを使うと泡立てが楽ちんです。

メイクをしている人は夜にしっかりメイクを落としましょう。
肌にメイクの汚れが残っていると毛穴に詰まって肌トラブルを起こすことがあります。

日中はホコリや排気ガスなどの汚れがお肌についていますので、夜はしっかり洗顔して汚れを落としましょう。

2.肌を整える[化粧水]

順番2・化粧水で水分補給

次に化粧水です。
化粧水は洗顔後すぐにつけましょう。
手のひらでじっくりと肌に浸透させるようになじませます。

洗顔は汚れを落とすとともに、角質層も洗い流します。
角質層はお肌の最も外側にある、たった0.02mmのサランラップ程度の薄さの皮膚の保護組織です。

その薄い角質層には「セラミド」が多く含まれていて、肌の水分を保持し異物から守ってくれるバリア機能もあります。

化粧水の役割は、洗顔によって失われた角質層に水分補給をすることです。
角質層に水分を浸透させることで肌を整えて、化粧水に含まれる水溶性の美容成分を肌に届かせます。

3.仕上げ[乳液]

順番3・仕上げの乳液

仕上げに乳液です。
化粧水をしっかり肌に浸透させた後は乳液で保湿していきます。

せっかく化粧水で水分補給してもそのままにしておくとどんどん肌表面から水分は失われていきます。
そこで油分を含んだ乳液で肌に皮膜を作ることで保湿し、外的刺激から肌を守ります。

乳液よりも油分の多いクリームは乳液の後で使います。
朝のスキンケアでは、メイクをするのでクリームの代わりに日焼け止めを使います。

美容液やマスクなどは?

化粧水や乳液だけでなく、美容液やマスク、オールインワンジェルなど色んな種類の基礎化粧品があります。
美容液やマスク、マッサージ料などは化粧水で肌を整えた後に使うのが一般的です。

基礎化粧品を使う正しい順番まとめ

スキンケアの基本は
1.洗う・・・汚れを落とす
2.肌を整える・・・水分を補う
3.仕上げ・・・保湿し、守る

つまり基礎化粧品を使う順番は、
クレンジング/洗顔料→化粧水→(美容液/マスク)→乳液/クリーム(日中は日焼け止め)です。

基本的には水っぽい成分のものからつけます。
成分の違いなどによりメーカーによって順番が異なることもありますが、メーカーが推奨するやり方があればその順番でスキンケアに取り入れましょう。

正しい順番で使い美肌を目指しましょう!