冬も日焼け止め使ってる?夏場の紫外線対策の違いとは

冬も日焼け止め使ってる?夏場の紫外線対策の違いとは

冬でも日焼け止め、使ってますか??

太陽から届く紫外線は
夏場だけでなく一年中降り注いでいます。

細胞老化の原因となる紫外線対策は
冬でもしっかりしたいところ。

どんなところに気をつけて日焼け止めを選べばいいのか調べてみました。

冬の紫外線、夏場とどう違う?

夏場の紫外線と違うところは、紫外線の量です。
肌の老化に関係するのは、UVBとUVA。

「UVB」・・・2~8%くらい皮膚下0.1mmまで透過
「UVA」・・・波長が一番長い。真皮まで届いて細胞を破壊

気象庁の「日積算UV-B量の月平均値の数値データ表(観測地:つくば)」によると、夏場の紫外線はUVBの量がとっても多いのが分かります

2017年のデータで
一番量が多い6~8月の3ヶ月の平均値が約23kJ/m²
一番少ない11~1月の3ヶ月の平均値が約6kJ/m²

約4倍の違いがあるのが分かります。

冬でも紫外線は降りそそいでる

冬の紫外線は夏よりも少ないけれど
冬場も確実に降りそそいでいます。

紫外線が人体に及ぼす影響度を指標化した「UVインデックス」というものがあります。

数値により
・弱い
・中程度
・強い
・非常に強い
・極端に強い
の5段階に分かれていて

11月後半~1月は「弱い」にあるものの
それ以外の月は「中程度」以上の指標です。

「中程度」での紫外線対策は
日焼け止めを使ったり、長袖を着たり、日中は日陰に入るなどです。

6~8月と11~1月のUVインデックスの平均値を比べると
夏場は冬の約3倍強でした。

冬場は目に見えにくい紫外線の影響を受けやすい季節ということが分かりますね。

冬の日焼け止めを選ぶポイント

紫外線が冬でも降りそそいでるのは分かりました。

冬の日焼け止めを選ぶポイントはコレです。

・SPF値よりPA値を重視する
・SPF値も夏場より低いものでもOK


冬の紫外線UVBは夏場の1/4

UVBを防ぐSPF値よりも
肌の真皮に影響のあるUVAを防ぐPA値をチェック!

冬の紫外線量は夏よりも少ない

日焼け止めに使用される紫外線吸収剤は少なからず肌に負担を与えます。
必要以上にSPF値の高い日焼け止めを使う事はありません。

冬はお肌は乾燥しやすいので
いつものスキンケアも保湿をしっかりした上で
季節に合った日焼け止めを使うようにしたいですね。